節約にゃんちゅうファミリー

節約生活に励んでいるにゃんちゅうファミリーです。子育てなどの日々の悩みなどを書いています。

夫版【自分たちと重ねて…】~漫画コウノドリ~

↑ 最新刊!こちらで完結となっています。

 

今日は夫ニャンちゅうからお届けします。昨日は妻のかばさんから真面目な不妊治療のお話しでしたね。奥さんからの目線の不妊治療の記事はよく見るので今回は僕の目線で書いてみようと思います。


妻同様望んだら子供はいつかできるかな。結婚してもまずは新婚旅行もいかないといけないしお金だって貯めないといけない。子造りは後回し♪後回し♪くらいの気持ちでした。

いざ子供が欲しくて造り出してもなかなかできず、最初はタイミングがわるかったのかな?まぁ、いつかできるよくらいの気持ちでした。僕の方はいつまでもそんな感じでしたが、妻の方はいつの日か悲しそうな顔をする日が多くなってきました。そんなに気にするなよ!ダメだったら不妊外来でもいってみようぜ♪くらいの終始軽い気持ちでした。

そしていざ不妊外来へ。行ける時は一緒に行きました。男の僕ができることは文字通り見ていることだけ。注射を連日しに行く日もありましたし、内服薬で様子を見ることもありました。その間周りはどんどん妊娠をしていくし、出産をしていく状況でした。妻だけでなく、自分の中でも少しずつ焦りを感じるのを感じていました。子供の話はできるだけ聞かないようにその場を立ち去ったり、出産の話や妊娠の話を聞くものなら帰ってすごくショックを受けていました。結婚したときは「子供ができたら○○がしたいね」なんてしていた会話もいつの日かなくなりました。不妊治療も1年弱通って、卵管造影をすると決まった時についに念願の子供が宿りました。卵管造影は痛いと聞いていたので二人で怖いねって話していたときだったのですごく嬉しかったです。そして病院の待合室で静かに二人で喜んだのを覚えています。

マタハラも時々ありました。結婚して2年以上経っていたので子供はまだなん?って言われることもありました。少し複雑な気持ちで「まぁ、まだかな(笑)」と返していましたが、内心は穏やかではなかったです。自分も結婚するまでは軽い気持ちで聞いていたように思うと、なんて残酷なことを聞いていたんだとかなり後悔しました。自分がその立場に立って初めて他人の気持ちがわかりました。相互理解が大切と日々感じていましたが、まだまだ修行が足りんなっと思いました。

妻が妊娠してから、「妊娠のこと」、「不妊のこと」をしっかり学びたいとという気持ちが大きくなり手に取った本が「コウノトリ」でした。実際の症例なのかはわかりませんが、しっかり臨床に沿って書かれていてわかりやすいです。初心者が勉強するにはもってこいの本だと思います。そして、たまたま主治医の先生がコウノトリ先生だったこともこの本をすごく好きになった理由だと思います。