節約にゃんちゅうファミリー

節約生活に励んでいるにゃんちゅうファミリーです。子育てなどの日々の悩みなどを書いています。

~漫画で経済学1~

漫画で経済の基礎を勉強したので紹介します。経済ってなんだろう?勉強してみたいけど、よく分からないって思われている方オススメの本が見つかりました。ご紹介します。

池上彰の漫画でわかる経済学1経済のしくみ」

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漫画なので内容がとてもわかりやすいです!!勉強し始めにまず読んでみたい本です。「勉強は活字じゃないと!」「漫画で知識は得られないよ!」と言われる方!まずは勉強するきっかけとして手に取ってください!非常にわかりやすいですよ!

お金の勉強をし始めた若い子が、池上彰さんの話を聞いて成長していく話です。

1章
景気の気は「気分」の気であることが学べます。金は天下の回りもの、みんなの気分が上がってドンドン消費していくと経済が回っていきます。限りある資源の最適配分を考える学問が「経済学」ということみたいです。

2章
お金の成り立ちについて学べます。
貨幣がない時代は物々交換をしていました。その後、貨幣の代わりに「塩」が使われ、金や銀が使われるようになります。金や銀は持ち運ぶのには不便なため、紙幣が出来ました。この紙幣は金と交換できるものです。そして金本位制が終わり紙幣と金の交換ができなくなりました。これが今の状態です。

3章
歴史的な経済学者について学べます。学校で1度は聞いた事ある名前が沢山出てきます。それを分かりやすく解説してくれているのがこの章です。本当に簡単に書きます。生活必需品を持っていることがいいと唱えたアダムスミス。資本家を追い出して労働者で政権を取ろうと考えたマルクス。公共事業をすることで国が従業員を雇い景気回復策を考えたケインズ。この章は中学高校の公民の授業をわかりやすくした感じです。

4章
貿易の話で現在の日本が置かれている状況を勉強できます。ニュースで言われている貿易のことなどが少しわかる気がします。なぜチリ産の鮭やワインがスーパーに安く陳列されているかなどがよく理解できます。

5章
インフレとデフレについて勉強できます。
デフレはデフレスパイラルという言葉があるようにあまりいい印象は受けませんよね。その理由がわかります。緩やかなインフレが起こるとお金の価値が下がるので色々な物に消費したくなります。そのため経済が活性化されます。逆にデフレは物価が下がることでお金の価値が上がっていくので消費行動が少なくなり、お金の流れが滞ってしまい景気が悪くなります。


まとめ
ニュースだけ見てもさっぱりわからなった僕が1300円の漫画を読むだけで少しでも経済について理解できるようになりました。これを機にもう少し知りたくなったのも事実です。

今日が一番若いです。勉強するのも難しい物から始めるのではなく動画や漫画から始めるのもいいと思います。今は本当に色んなコンテンツがそろっています。知識を得るって楽しいですね。

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